お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」を書いた橘玲氏の無理ゲー社会 (小学館新書)を読みました。
黄金の羽根の拾い方を読んでから、もう9ヶ月も過ぎていました。
時間の経過が早く感じます。
自分の変化にも驚きを感じます。
・iDeCo,積立NISAを始めた。
・読書量が増えた。
・一棟アパートを購入し大家さんになった。
・3級ファイナンシャルプランナー技能士になった。
・生命保険を解約した。
・認定鳥獣捕獲等事業従事者の資格を得た。
・ブログ投稿が継続できている。
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内容が濃くて多くの発見がありましたが、特に印象に残ったのは、次の3点でした。
日本人の3分の1は日本語が読めない
先進国は教育に莫大な予算を投じており、学力は向上したはずなのに「初歩的な事務作業さえできない大人がたくさんいる」という調査結果が相次いでいるとのこと。
日本語が読めない他、
・日本人の3分の1以上が小学校3〜4年生以下の数的思考力しかない
・パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない
・65歳以下の日本の労働力人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない
という事実が!
億万長者がどこにでもいる世界
クレディスイスの世界の富裕層レポート(2019)によると純資産で100万ドルを超えるミリオネアは、世界で4680万人もいる。
ミリオネア世帯率
アメリカ 15.2%
イギリス 9.3%
日本 7.4%
フランス 6.9%
ドイツ 5.3%
バビロン大富豪の教えを実践している方々なのでしょう。
収入の10分の1を蓄えてお金に働かせれば、ミリオネアになれる時代なのかもしれません。
デジタル通貨を使った「負の所得税」
マイナンバーによって行政がリアルタイムに銀行口座の入出金を把握できれば、一定以下の所得を対象に納税額のマイナス分を自動的に現金給付することが可能になる。
デジタルインフラが整えば、コロナや自然災害による経済的な困窮だけでなく、国が定めた貧困ラインを下まわるひとに自動的に現金給付できる。
マイナンバーのシステムを活用すれば、合理的に処理されて税金が無駄にならないと思います。
コロナの給付金では、行政の負担が大きいと感じました。
お金を全世帯に配る作業のために、公務員の残業代など間接経費も増えているはずです。
よりよい世界をつくるために考えられているベーシックインカム、超富裕税などの仕組みなども説明されていますが、いろいろと問題もあるようです。
詳しくは、次の楽天ブックスのリンクより商品の概要やレビューを御覧ください。
世の中の仕組みを変えるのは難しいので、仕組みを理解し自分なりに納得できるレベルで生きていくしかないと思いました。
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!