わくワーク

2022年3月に早期退職し起業しました。仕事、趣味について発信する雑記ブログです。当ブログはGoogleアドセンス及びアフィリエイト広告を利用しています。

嵐のキャンプ【北海道増毛町】

お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。

 

キャンプが好きなのに、ここ数年行けてません・・・

好きなキャンプ場は、いくつかあるのですが、そのひとつである北海道増毛町の雄冬野営場があります。

初めて利用したのは1999年の夏でした。初の北海道バイクツーリングで、苫小牧から半時計回りで、襟裳岬、納沙布岬、知床、宗谷岬、礼文島、利尻島を巡って、9泊目のキャンプ場でした。

当時の北海道のキャンプ場は無料のところも多く、ひとりテントなら高くても1,000円ぐらいでした。

この雄冬野営場は、無料でした。
エキノコックスの心配が無い綺麗な湧水があって、トイレがあるけど、あとは何もない道路沿いの小さな野営場です。

夕日が綺麗だったのと、冷たい湧水が良かったので、その後、北海道に行く都度、利用していました。

最寄りのお店が20キロ以上離れており、買い出しが大変だったので、2回目からは、途中で買い物するようにしていました。

ヒッチハイカーや自転車旅の方々とのお話も面白かったです。

 

息子が高校生になった時、バイクではなく車でキャンプ旅をしたときの1泊目に利用しました。

残念ながら、湧水は利用できなくなっていました。

今から移動するのも大変なので、テントの張り方を教えながら、ふたりで設営しました。

ところが、この時、台風が近づいていたのです。

夜中に、もの凄い雨が降り出しました。

しっかり設営していたので、雨の侵入はなくテント内は、涼しく快適でした。

雨は降り続け、やがて風が強くなってきました。

台風中継を想像していただければと思います。

テント内で仰向けで寝ていると、テントの壁?の部分が、顔面に触れるくらいに強風に煽られて迫ってきます。まるで呼吸するようにテントは元の形に戻りますが、また顔面に迫ってきます。

この時は、テントごと飛ばされるような危険も感じたのですが、大人2人と荷物を同時に持ち上げるほどの力は無いと判断し、朝になるのを待ちました。

慣れてくると、呼吸のように動くテントが面白く感じて、つい笑ってしまいましたが、息子はテント泊に慣れていないこともあって、かなり怖がっていました。

 

まだ5時前ぐらいの時間だったと思いますが、明るくなってきたので、強風ではあるものの、車への撤収を始めます。

まずは、テント内で荷物を整理し、テントが飛ばないように息子にテント内に残ってもらい、車へ荷物を運びだします。

その時、テントのフレームの1本がバキッと折れました!

ずぶ濡れになりながら、テントを適当にたたみ、車へ投げ込み、車内へ避難できました。

 

この旅の続きは、天気予報を確認し、雨のときはホテル泊にしました。

テントは、フレームをガムテープで補修して利用しました。

 

この体験が影響したのか、息子は就職後キャンピングカーを購入し、車中泊で釣りに出かけているようです。

 

それでは、今日もワクワクな一日を!

チャオチャオ!

 

今週のお題「キャンプ」