今週のお題「やり込んだゲーム」
お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
もう30年以上も前のことですが、中学生〜高校生の頃、Wizardry(ウィザードリィ)というロールプレイングゲームをずっとやっていました。
コンピュータの性能も関係していたと思いますが、線画とテキストだけのゲームなので、見た目は非常にシンプルです。
きっと、今のゲームと比べると面白さは伝わりにくいと思います。
ゲームのスタート時にキャラクターの設定を決めます。
種族と性格を選び、職業を決めます。
それぞれの職業に適している種族や性格があるので、組み合わせを上手にすると属性の高いキャラクターが出来ます。
性格は、善、中立、悪の3つです。
職業は、戦士、魔術師、僧侶、盗賊などの基本職と、司教、侍、忍者、君主などの上級職です。
上級職は、2つの基本職の能力を合わせたようなものです。
司教は、魔術師と僧侶、忍者は盗賊と戦士だったかな。
上級職は、何か条件を獲得しないと転職できなかったと思います。
6人のキャラクターでパーティを組み、迷宮を冒険して、宝箱を見つけたり、敵に遭遇したり、罠にかかったりしてゲームが進みます。
最初は、強い敵を避け、ひたすら弱い敵を倒しては回復に戻るということを繰り返すため、迷宮の地図を作成します。
暗闇を進むような感じで、前に進み、左右に行けるかを確認しながら一歩一歩進んで、地図を完成させていく部分がゲームの序盤の楽しみでした。
敵の出現位置は決まっているので、レベルに応じた敵を倒しまくり経験値を積みます。
レベルが上がると職業に応じて、力、知恵、信仰心、生命力、素早さ、運などの能力値が上昇します。
この積み上げの感覚が面白かったのです。
余裕で1000時間はやったと思います。
もし、勉強したり本を読んでたら・・・
なんて今更考えても仕方なし。
ゲームから学んだことがあると思うようにしています。
現実でも経験によって様々な能力が身についていると考えられるようになりました。
だから無駄なことなんて、一切ありません。
何でもやってみれば、それが経験となり、何らかの能力が身についています。
現実には無くてゲームにしかない特権が1つありました。
死が確定した後の回避です。
パーティ全滅の瞬間、保存される前に電源を切ったり、リセットボタンを押せば、電子的な記録が追いつかず死を回避できました。
現実の世界にリセットボタンは無いので、命は大切に!
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!