お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
脱サラまで残り440日になりました。
前回に続き、自己紹介を兼ねた振り返り「中学生」編です。
マイコン
中学校1年のときにNECの「PC8801mkⅡ」というマイコンを購入しました。
今はマイコンって言わないですね。PC(パソコン)です。
周りの友達が持っているPCは、PC6000シリーズ(NEC)やMZ2000(シャープ)だったのですが、外部記憶装置がカセットテープだったので、OSの起動に10分ぐらいかかるものでした。私は、もっと起動が早いものということでFD(フロッピーディスク)内蔵のPC8801mkⅡにしたのです。
全額自分の貯金で購入
当時のパソコンは高価で、本体、ディスプレイ、プリンタで50万円以上しましたが、新聞配達で貯めてきた定額貯金を解約して購入しました。
稼いだお金で買った初めての大きな買い物でした。
新聞配達の仕事にスカウトしてくれた、おばちゃんに感謝です。ただ散歩してたら、50万もするパソコンは買えなかったと思います。
雨の日も風の日も雪の日も休まずに新聞配達を続けるのは、大変なことだったけどお金だけでなく、健康と忍耐力も鍛えられたと思います。
ゲームを創りたい!
パソコン購入の目的は、ガンダムのコクピットに座って操作する感じの「ゲームを創りたい!」でしたが、技術力不足で挫折します。
夏休みに一日15時間ほど使って、雑誌に掲載されたゲームのプログラムを3日ぐらいかけて入力しました。この時の集中力は、凄まじいものでした。16進数で書かれた意味のわからないコードをひたすら入力するのですが、一文字でも間違っているとプログラムが暴走(プログラムが止まらなくなり電源を切るしかない状態)し動作しません。一週間ほどかけて間違いを見つけ修正しました。
ちゃんと動いたときの達成感、爽快でした。
このことが、後の仕事につながっていきます。
文書作成の報酬
当時の田舎では、パソコンは勿論、ワープロの普及もあまり進んでいませんでした。近所のおばちゃんから、紙一枚の手書き原稿をパソコンで入力し、プリンタで出力することを頼まれたので、すぐに対応しました。あまりに簡単なことなのですが、学校もあったので、翌日に渡しました。そこで、なんと1万円いただきました!
そもそもボランティアと思って引き受けたし、30分ぐらいで終えたことだったので、お金を貰おうとは思っていませんでした。
しかし、今後も頼みたいので、お金を払ったほうが、頼みやすいというのです。
毎朝、40分かけている新聞配達1ヶ月分の報酬と同額なことに驚きましたが、仕事によって報酬が違うことを認識しました。将来は、情報関係の仕事がいい!
オリエンテーリング
部活ではないのですが、オリエンテーリングというスポーツ競技に参加していました。
オリエンテーリングは、地図とコンパスを使って、10箇所ほどの目的地を巡ってゴールするまでの時間を競うものです。
新聞配達のおかげで走ることが得意になっていたので、優勝、上位入賞ができました。
100キロコンペ
日本全国各地に常設されたオリエンテーリングのコースがありました。(今もあるのかな?)
だいたい8キロ〜12キロぐらいのコースになっていたので、歩くことが多かったですが、地図読みのトレーニングになることと、観光名所に隣接していたので観光も楽しめました。
オリエンテーリングの協会に、コースを歩いたという申請をすると100キロ毎に達成証とバッジが貰えました。確か300キロ達成までやったと思います。
地図集め
いつのまにか、オリエンテーリングで使う地図を集めるのが、趣味になっていました。
大会参加した時は、保存用に綺麗な地図を購入しました。大会で使った地図は、林を駆け抜けたりするので、ボロボロになります。
常設コースの地図も集めていました。
地図を見て、歩いたときの光景を思い出し、地図読みの精度を上げていくのです。
13歳〜15歳
振り返ってみて、将来の職業や趣味につながる経験をした時期だな〜と思いました。
集めていた地図は、どこにあるのだろう(笑)?
オリエンテーリングまた始めてみようかなとも思いました。
次回は、高校編です。
ではまた〜チャオチャオ〜