お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
ゲームは、子どもに良くない遊びと思っていませんか。
小学校高学年の頃から、ゲームをやるようになり、高校生のときは、シミュレーションゲームとロールプレイングゲームに時間を費やしました。
確かにゲームに費やした時間を読書に使っていれば、人生は大きく変わっていたかもしれませんが、ゲームで学んだことも多いと思っています。
特にRPG(ロールプレイングゲーム)は、ゲームの中の仮想世界で自分の役割をするキャラクターを育てていくのですが、様々な能力値が設定され、レベルアップとともにその能力値が上昇していきます。
これを現実の生活にも当てはめて考える癖が身につきました。
毎日ジョギングすると、持久力が上昇するとか。
地道にタッチタイピングを続けると入力が早くなるとか。
検定試験や国家資格に受かることで特殊な能力が身につくとか。
RPGのゲームを続けるように現実でも作業の積み重ねが、経験値となり特定の能力値を上昇することを感じるのです。
現実世界にいる自分をRPGの世界にいるキャラクターに見立てることで客観的に自己分析してきたように思うのです。
一番の学びは、失敗してもやり直せば良いということ。
何にもつまずかないで進めるゲームは面白くないです。
凄く強い敵がいて、最初は負けてばかりだけど、地道に経験を重ねていくと強くなります。
その結果、倒せなかった敵が簡単に倒せるようになります。
その達成感が、ゲームの面白さなのではないかと思うのです。
現実社会は、敵と戦うわけではないですが、少し難しいと思った仕事や経験したことのない仕事をやり遂げたときに達成感が大きく、次のやる気につながる気がします。
ゲームが、学びのきっかけになることもあります。
長男は、「信長の野望」という戦国シミュレーションゲームから歴史が好きになり、本をたくさん読み、私にそれぞれの武将の特徴を説明してくれました。
「信長の野望」は、昔パソコンでやったことがあって好きなゲームで、子どもが中学生になるころPSP版で一緒に遊びました。
子どものやることに興味を持つと、やる気が引き出せるかもしれませんね。
集中力も身につきますね。
集中しすぎて他のことができないのは、問題な気もしますが・・・
ゲームから学べるからと言って、ゲームを最優先にすると生活が乱れるかもしれません。
規則正しい生活習慣を基本にすることが最優先です。
それでは、今日も良い一日となりますように!
チャオチャオ!