お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
猟銃の更新に必要な書類をもらうために、役場に行くと、手書きの申請書の作成を求められました。
日付、住所、氏名を記入し、印鑑を押して提出すると、5日ぐらいかかると言われました。
求めた書類は、有害鳥獣駆除に参加したことを証明するものです。
その活動は、数ヶ月前に行われており、参加名簿に氏名、住所、電話番号がありまし
参加日時毎に、参加者名簿に記載され、出席が確認されています。
なぜ、その証明に5日もかかるのか・・・
元公務員なので、予想がつきます。
稟議制度が原因ですね。
私が書いた申請書を付して担当者が起案し、関係者の間を回議し、権限のある上位者が決裁、承認するのです。
これを紙とハンコで行い、忙しい職員の間を行き交うので、何日もかかるのです。
途中で修正されたり、元に戻したりと無駄な作業が多発します。
しかし、単に活動に参加したことを認める書類なら、参加名簿が証拠としてあるのだから担当者が、すぐに発行し、事後報告でも良さそうだと思いませんか!
特に、意見を求めたり、命や予算に影響があるようなことでなければ、決裁を求めなくても良い気がします。
このような仕組みは、待たされるだけでなく、職員の時間を奪うので、無駄な労働のために多くの税金が使われることにもなります。
見直していただきたい働き方でございます。
公務員の時は、稟議を紙とハンコでなくデジタル化すると良いと思っていましたが、そもそも稟議しなくてはいけないことなのかを考えて仕事して欲しいと感じました。
もっと言えば、申請はWebからできて、書類もWebで受け取れるのが理想です。
さらに言えば、役所とのやりとりに必要なものは、すべてマイナンバーで管理してほしいくらいです。
私には、仕組みを変える力がないので、5日待ちます。
先日、韓国の方と話していたら、日本の役所と銀行は待ち時間が長すぎると言っていました。デジタル化が日本より進んでおり待たされないそうです。
日本がもっと住みやすい国になるようデジタル庁に期待しています!
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!