わくワーク

2022年3月に早期退職し起業しました。仕事、趣味について発信する雑記ブログです。当ブログはGoogleアドセンス及びアフィリエイト広告を利用しています。

各所得の計算【雑所得】

お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。

次の教科書を使ってファイナンシャルプランナー2級の独習をしています。


 


CHAPTER04「タックスプランニング」SECTION02「各所得の計算」

雑所得

利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得、一時所得のどの所得にもあてはまらない所得

 

雑所得の例

国民年金、厚生年金などの公的年金

国民年金基金厚生年金基金確定拠出年金などの年金

・生命保険などの個人年金保険

・講演料や作家以外の原稿料など

 

所得の計算

雑所得 = 公的年金等の雑所得 + 公的年金以外の雑所得

公的年金等の雑所得 = 収入金額 ー 公的年金等控除額

公的年金以外の雑所得 = 総収入金額 ー 必要経費

 

公的年金等控除額(公的年金等の所得以外の合計所得金額が1,000万円以下の場合)

受給者の年齢が65歳未満

収入金額 130万以下 600,000円

収入金額 1,000万円超 1,955,000円

 

受給者の年齢が65歳以上

収入金額 330万以下 1,100,000円

収入金額 1,000万円超 1,955,000円

 

課税方法

総合課税

 

 

公的年金も課税されます。

iDeCoの積立分も、受け取る年金額が多いほど、経費にあたる控除額が少なくので、課税額が大きくなります。

とはいえ、収入金額の境目で計算すると、ほぼ同じ控除額なので、収入を◯◯以下に抑えないと損ということはなさそうですので、それほど気にすることではないと思います。

自分たちの受け取り時にルールが変更されなければの話ですが・・・

考え過ぎても仕方ないので、無理しない範囲でコツコツと老後資金を積み立てるiDeCoは続けます。

 

それでは、今日もワクワクな一日を!

チャオチャオ!