お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
旅行中にも投稿しましたが、改めて円安状況下での2023年の夏のヨーロッパ旅行を振り返ります。
2023年8月9日 ルーマニア
もうすぐ降車駅のクラヨバです。ルーマニアの方々は、途中駅で降りたので、車内は空席が出ています。
10分ほどの遅れで、クラヨバ駅に到着しました。
ブルガリア行きの乗り換えのために4時間ほど待たなければなりませんが、まだお店は開いていません。
ベンチは横になっている方々に占領されています。
疲れていたので、荷物を枕にして床に寝転がりました。
幸いなことに駅舎内は暖房が効いて暖かいです。
1時間ぐらい仮眠しました。
8時15分ビディン行きは、28番線ってそんなにホームがあるの!
駅ビルは、かなり古い建物のようです。
周辺を歩いてみたのですが、特に気になるお店もなかったので、駅内にあるクレジットカードが利用できる売店で、パンと飲み物を買って朝食にしました。
朝食は、2人で21.49Lei(718円)です。
時刻表が更新されていますが、ビディン行きは予定どおり8時15分28番線です。
誰でしょう?
28番線は、ここのようです。
出発10分前ぐらいに来たこの電車に乗れと車掌のような人に導かれて乗り込みました。
ファーストクラスの席もあります。
落書きが多く、窓にヒビが入っているところもある車両で、ちょっと不安です。
運転する職員も、急に頼まれた通りがかりの人みたいな雰囲気です。
出発時刻になったら、乗れと誘導してくれた車掌のような人が、降りろと指示しているようで、全員下ろされました。
電車の故障のようです。
今度は、30分以上前から隣のホームに停車していた電車へ乗れとのこと。
なぜ、最初からそうしなかったのか不思議です・・・
乗り換えた列車もなかなかの荒れぶりです。
途中駅は、手旗信号で何か指示しているようでした。
アナウンスは一切ないし、表示もないので、Googleマップがなかったら、不安になったと思います。
天気が良く、ひまわり畑が綺麗です。
3時間ほどでブルガリアのビディン駅に到着しました。
列車での国境超えは、出国する駅と入国する駅が別になっていることが多いと思いますが、今回は、ブルガリア側のビディン駅で入出国審査が行われました。
パスポートのスタンプを確認すると、ルーマニア出国(09.08.23 CALAFAT)とブルガリア入国(09.08.23 VIDIN)でした。
国境になっているドナウ川対岸にCALAFAT駅があるので、以前はそこで行われていたのかもしれません。
入出国の手続きはスムーズでしたが、乗り換え時間があまりなかったので、昼食もスーパーで調達しました。
昼食は2人で、13.94BGN(1,144円)でした。
ビディン駅は、エコな自動ドアが採用されています。
ブルガリアの国旗です。
ルーマニアと同じで、落書きが酷いです。
座席にCタイプのコンセントがあるので、変換プラグを使ってスマホの充電ができました。
小さくてわかりずらいと思いますが、丸い屋根の教会が見えます。
たぶん、この修道院です。
出発から2時間半、まだメドコヴェツ駅でした・・・
ソフィアへの到着は夕方17時ぐらいで、ブダペストから26時間の大移動でした。
ヘトヘトで、ホテルにチェックインです。駅から近いホテルにしておいて良かったです。
Agodaで素泊まり2人で、7,831円でした。現在はわかりませんが、20年前は外国人価格と現地人価格は2倍違いましたので、現地人なら4,000円ぐらいで泊まれるかもしれません。その時は、マイナンバーカードのようなもので、判断されていました。
近くに口コミ評価が良いレストランがあったので、夕食をいただきます。
Hadjidraganov's Houses Restaurant
久しぶりのブルガリアビール!
ショプスカサラダというシレネ(チーズ)がたっぷりのサラダです。
ヨーグルトの冷たいスープ、タラトールです。
どちらも夏にぴったりな懐かしい味でした。
夕食は、2人で54.3BGN(4,460円)でした。
20年前の物価感覚からすると、随分高く感じましたが、ドイツやスイスと比べれば半分から3分の1という感じです。
ユーレイルグローバルパスを使った移動を除いたこの日の支出は、14,153円でした。
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!