わくワーク

2022年3月に早期退職し起業しました。仕事、趣味について発信する雑記ブログです。当ブログはGoogleアドセンス及びアフィリエイト広告を利用しています。

公的年金の給付

お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。

 

ファイナンシャルプランナー2級の学習を次の教科書を使って独習しています。


 

Chapter01「ライフプランニングと資金計画」Section08「公的年金の給付」

 

老齢基礎年金

老齢基礎年金の受給

受給資格期間が10年以上の人が、65歳になったときから受け取れる。

 

年金額

老齢基礎年金の年金額は、満額で780,900円(2021年度)

 

繰上げ受給と繰下げ受給

65歳になる前に受け取る繰上げ受給をすると年金額が減額される。

減額される金額 = 繰上げた月数 × 0.5% 

 

65歳より後に受け取りを遅らせると年金額が増額される。

増額される金額 = 繰下げた月数 × 0.7%

 

付加年金

月額400円を上乗せして国民年金保険料を納付することで、年金が加算される。

付加年金 = 200円 × 付加年金保険料の納付期間

 

 

老齢厚生年金

特別支給の老齢厚生年金

60歳から64歳が対象ですが、1961年4月2日以降生まれの男性、1966年4月2日以降生まれの女性は受け取れません。

 

65歳以上の老齢厚生年金の年金額

特別支給の報酬比例部分が老齢厚生年金、特別支給の定額部分が老齢基礎年金として支給される。

 

長期加入者の特例

厚生年金保険の被保険者期間が44年以上ある人は、報酬比例部分に加えて定額部分も支給される。

 

加給年休

厚生年金保険の被保険者期間が20年以上で、65歳未満の配偶者または18歳到達年度の末日までの子がある場合支給される年金

配偶者 224,700円

子(第1子、第2子) それぞれ224,700円

子(第3子以降) それぞれ74,900円

 

在職老齢年金

64歳〜64歳

年金と総報酬月額相当額が28万円超えで一定額が支給停止

65歳〜69歳

年金と総報酬月額相当額が47万円超えで、2分の1または全額支給停止

支給停止されるのは、老齢厚生年金の部分で、老齢基礎年金は支給される。

 

離婚時の年金分割制度

合意分割

分割割合は夫婦で決めることができる。上限は2分の1

 

3号分割

夫婦間の合意がなくても第2号被保険者の厚生年金の2分の1を分割することができる。

 

障害給付

 

障害基礎年金

1級 780,900円 × 1.25倍 + 子の加算額

2級 780,900円 + 子の加算額

 

障害厚生年金

1級 報酬比例部分 × 1.25倍 + 配偶者加給年金額

2級 報酬比例部分 + 配偶者加給年金額

3級 報酬比例部分

障害手当金 報酬比例部分 × 2倍

 

遺族給付

年金加入者や年金受給者が死亡した場合、遺族給付がある。

遺族基礎年金

国民年金に加入している被保険者が死亡した場合、一定の要件で遺族基礎年金が支給される。

18歳になって最初の3月31日までの子と、その配偶者が受給できる。

年金額 780,900円 + 子の加算額

 

遺族厚生年金

・妻、夫、子

・父母

・孫

・祖父母

の順で夫、父母、祖父母は55歳以上であることが要件で受け取れるのは60歳から

 

併給調整

原則1人1年金なので、複数の年金受給者は、いずれか1つを選択する。

老齢基礎年金と老齢厚生年金など同種の基礎年金と報酬比例の年金はともに受け取れる。

遺族厚生年金などは併給の例外も認められる場合がある。

 

雇用保険との併給調整

雇用保険の基本手当を受給している間は、特別支給の老齢厚生年金は全額支給停止

・在職老齢年金額が標準報酬月額に応じて減額

 

 

複雑ですが、実際は該当するところだけ関係するので、別に全部覚えなくてよいですね。

試験に合格するためには覚えなくてはいけませんが・・・

 

65歳より先に受け取る繰上げ受給は、死ぬまで減額されたままになるので、できれば65歳から受け取りたいと思いました。

そのためには、健康であることが第一です。

生活習慣を整えていこうと思います。

繰下げ受給は、加算されるので長生きできるならお得ですね。

脱サラ後は、国民健康保険の第1号被保険者になるので、付加年金の月額400円を上乗せして納付したいと思います。これは、年金受給開始後2年以上生きれば、お得なので納付したほうが、少しお得だと思います。

 

それでは、今日もワクワクな一日を!

チャオチャオ!