お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
ファイナンシャルプランナー2級の学習を次の教科書を使って独習しています。
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Chapter01「ライフプランニングと資金計画」Section09「企業年金等」
企業年金
公的年員を補完するため、企業が任意に設ける年金制度
確定給付型
年金の受取額が決まっているタイプ(厚生年金基金・確定給付企業年金)
厚生年金基金
老齢厚生年金の給付の一部を国に代わって給付し、更に企業が上乗せして支給
従業員が負担した掛金は、社会保険料控除の対象
確定給付企業年金
労使合意の年金規約にもとづいて、企業が外部機関に年金資産の管理・運用、年金給付を任せる「規約型」と
母体企業とは別の法人格をもった基金を設立して、その基金が年金資産の管理・運用、年金給付を行う「基金型」がある。
確定拠出型(DC:Defined Contribution Plan)
一定の掛金を加入者が拠出・運用し、その運用結果によって、将来の年金額が決まるタイプの年金制度
企業型の掛金の拠出限度
確定給付型の年金を実施していない 660,000円/年 (55,000円/月)
規約で加入を認める場合 420,000円/年 (35,000円/月)
確定給付型の年金を実施している 330,000円/年 (27,500円/月)
規約で加入を認める場合 186,000円/年 (15,500円/月)
個人型(iDeCo)の掛金の拠出限度
自営業者等 816,000円/年 (68,000円/月)
企業型DCも確定給付型年金も実施していない 276,000円/年 (23,000円/月)
企業型DCを実施している 240,000円/年 (20,000円/月)
確定給付型年金を実施している 144,000円/年 (12,000円/月)
公務員等 144,000円/年 (12,000円/月)
専業主婦等 276,000円/年 (23,000円/月)
自営業者のために年金制度
付加年金
毎月の国民年金保険料に月額400円を加算して支払うことで、老齢基礎年金に付加年金を加算した金額を受け取れる。
付加年金の額 = 200円×支払い月数
繰上げ、繰下げ受給にも影響するので繰下げる場合、繰上げ受給すると減額が大きくなる。
国民年金基金
確定拠出年金の掛金と合算して月額68,000円、掛金は全額社会保険料控除対象
国民年金基金は付加年金ができなくなるので、
確定拠出年金と付加年金の組み合わせの方がお得かな。
小規模企業共済
従業員が20人以下の個人事業主や役員のための退職金制度
掛金は月額1,000円〜70,000円
掛金は小規模企業共済等掛金控除の対象
中小企業退職金共済制度(中退共)
掛金は全額事業主が負担
加入者は従業員全員
役員、個人事業主は加入できない
脱サラ後、iDeCoは、月68,000円枠を使いきりたいです。
付加年金は、月400円と負担が軽いので必須ですね。10年支払えば、付加年金が24,000円になります。
更に余裕があれば、小規模企業共済の枠(月70,000円)で自分の退職金を積立しようと思いました。
国民年金保険料(月16,610円)と合わせてフルに利用すると、月155,010円です。
そんなに余裕なさそうだな〜
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!