お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
税理士でも会計士でもありませんが、元商業高校の教員です。
貸借対照表や損益計算書ぐらいは作成できるし、個人の確定申告は何度かやったことがあるので、法人の確定申告もできるだろうと、自分でやってみました。
途中何度も投げ出したくなるほど面倒でした。利益が十分に得られるなら、次期はプロにお願いしようと思いました。
作成した申告書様式
株式会社1期目赤字の場合、最低限必要な申告書と思います。
交際費がなければ、別表15は不要です。
定額法で減価償却を行なっていなければ、別表16(1)は不要です。
繰延資産(創立費や開業日など)がなければ、別表16(6)は不要です。
e-Taxソフトで作成した申告書
貸借対照表
損益計算書
法人事業概要説明書
勘定科目内訳明細書
別表1
別表1(次葉)
別表2
別表4簡易様式
別表5(1)
別表5(2)
別表7(1)
別表15
別表16(1)
別表16(6)
eLTAX対応のPCdesk(DL版)で作成した申告書
第6号様式
第6号様式別表9
第20号様式
作成する順番
初期段階で作成(e-Taxソフト)
別表2、別表15、別表16(1)、別表16(6)
別表5(2)のその他の項目の損金算入と不算入の部分
別表5(1)資本金の部分
ここまでは、どれから作成しても良いと思います。
二段階目で作成(e-Taxソフト)
別表4の当期利益または当期欠損の額、配当の欄のほか、ここまでの別表でわかる部分
別表7⑴
別表1次葉
別表1
三段階目で作成(PCdeskDL版)
第6号様式
第6号様式別表9
第20号様式
最終段階で作成(e-Taxソフト)
別表5(2)
別表5(1)
道府県民税と市町村民税の額の部分を追記する。
別表4
納税充当金の部分に道府県民税と市町村民税を合わせた金額を追記する。
当期利益または当期欠損の額を納税充当金を引いた額に修正する。
参考にしたWebサイト
このWebサイトがなかったら、作業が終わらなかった気がします。
とても参考になりました。
法人設立1期目の申告は、なんとかできました!
と思ったら県税事務所から電話が・・・
住民税は、設立から1年未満の決算の場合は、月割になり端数が切り捨てになるとのこと。
4月5日設立、3月31日で第1期を締めたので、11ヶ月と計算するそうです。
すぐにeLTAXで訂正し、県と市に再度送信しました。
その影響で、法人税の申告書も訂正が必要になったので、e-Taxで訂正し、再送しました。
e-Taxの方は、決算報告締め切りまで、何度も送った場合、最後に提出されたものが受理されるとのことです。
終わってみると、次期も自分でやる気になってきました。
決算がスムーズにできるように意識して、日々帳簿をつけておこうと思います。
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!