お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
安いニッポン 「価格」が示す停滞 (日経プレミアシリーズ) [ 中藤 玲 ]
の目次を見て、興味を持ち読みました。
第1章 ディズニーもダイソーも世界最安値水準
第2章 年収1400万円は「低所得」?
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日本は、他の国より物価が高いと思っていましたが、いつのまにか物価が安い国になっていたようです。
確かに働き始めた30年ほど前と物価の値上がりが、ほとんどないですね。
引退後、物価の安い国で暮すことを考えていたので、ちょっと計画が狂ってしまいます。
更に円安になんてことになったら、日本で稼いだお金で海外で暮らすのは難しくなってしまいます。
移住先の通貨で蓄えるか、移住先または所得水準の高い国でビジネスを行ったほうが、時間効率が良いと思いました。
日本は生産性が低いので、働く時間が長い割に所得も低い。
これでは、時間の無駄です。
日本は、物価と賃金の上昇がなかったことに対し、周辺国は、物価と賃金が上昇したので、日本が安いということになったそうです。
外国の方にとっては、日本の物価が安いということは、他の国で稼いで移住してくるのが容易になったということです。
個人が、安いものを求めた結果とも言えるようです。
良いサービスやモノには、きちんと対価を支払うことで、その企業が利益を出し、従業員の給与が増えるという循環を作り出せそうです。
所得が周辺国より低い状態が続き、国際的な物価上昇があると日本人だけ買えないという状況になってしまいます。
例えば、中国で魚の消費量が増え、価格が上昇していくと、所得の低い日本人は食べることが出来なくなってしまいます。
なんか辛い状況ですね。
英語が出来る人材は、海外で働いて、老後を日本で過ごすようになるのかな。
小学校での英語教育は、人材の流出を加速させるかもですね。
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安いニッポン 「価格」が示す停滞 (日経プレミアシリーズ) [ 中藤 玲 ]
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!