お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
FP3級の教科書CHAPTER03「金融資産運用」のSECTION05「株式」の学習ノートの公開です。
株式の基本
株主の権利
議決権
会社の経営に参加する権利(経営参加権)
剰余金分配請求権
会社が獲得した利益(剰余金)の分配を受ける権利
残余財産分配請求権
会社が解散した場合、持株数に応じて残った財産の分配を受ける権利
株式の単位
単元株
株式の取引単位のこと
株式累積投資
毎月、一定額ずつ積立方式で購入する方法
ドル・コスト平均法
株式ミニ投資
1単元の10分の1の単位で売買する方法
証券取引所
東京、名古屋に一部、二部
新興企業を対象としたマザーズ、ジャスダックなど
株式欄の見方
始値
その日の最初の株価
高値
その日の最も高い株価
安値
その日の最も安い株価
終値
その日の最後の株価
前日比
前日の終値との差額、高いとき△、低いとき▲
売買高
その日に取引された株数
ローソク足
陽線
陰線
株式の取引
注文方法
指値注文
売買価格を指定して注文する方法
成行注文
売買価格を指定しないで注文する方法
成行注文優先の原則(指値より優先される)
価格優先の原則(売り指値なら低い価格、買い指値なら高い価格が優先される)
時間優先の原則(時間の早い注文が優先される)
決済
売買が成立した日(約定日)を含めて3営業日目に決済(受渡し)が行われる。
株式の指標
相場指標
日経平均株価
東証1部に上場されている銘柄のうち、代表的な225銘柄の株価を平均したもの
株価の高い銘柄(値がさ株)の影響を受けやすい
東証株価指数
東証1部に上場されている全銘柄の時価総額を指数化(基準日1968年1月4日の時価総額を100としている)したもの
時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすい
JPX日経インデックス400
東証全体から、投資家にとって魅力が高い会社400社(※1)で構成される株価指数
※1 選定手順
債務超過、3期連続赤字の会社は除外
売買代金と時価総額から上位1000銘柄
ROE、営業利益、時価総額を加味して400銘柄
指数は基準日2013年8月30日を10,000ポイントとして算出
売買高(出来高)
証券取引所で売買契約が成立した株式の総数
株式投資に用いる指標
PER(株価収益率)
株価1株あたり純利益の何倍になっているか
PERが低い銘柄は割安、高い銘柄は割高
PER = 株価 ÷ 1株あたりの純利益(EPS)
PBR(株価純資産倍率)
株価が1株あたり純資産の何倍になっているか
PBRが1倍ということは、会社の解散価値と株価が同じことを示す
PBRが低い銘柄は割安、高い銘柄は割高
PBR = 株価 ÷ 1株あたり純資産(BPS)
ROE(自己資本利益率)
株主が出資したお金を使って、どれだけ利益をあげたか
ROEが高い会社は儲け上手
ROE = 税引後当期純利益 ÷ 自己資本(純資産) × 100
配当利回り
投資額(株価)に対する配当金の割合
配当利回り = 1株あたりの配当金 ÷ 株価 × 100
配当性向
純利益に対する配当金の割合
配当性向 = 配当金総額 ÷ 税引後当期純利益 × 100
自己資本比率
会社全体の資本に対する、株主が出資した返済不要のお金の割合
自己資本比率 = 自己資本(純資産) ÷ 総資産(負債+純資産) × 100
大体わかっていたつもりでしたが、特に相場指標のところが勉強になりました。
良く理解して株式の売買を行ったほうが、得したときの喜びが違うと思います。
勉強は大事ですね。
次は、「投資信託」の勉強です。既に積立NISAやiDecoで投資信託はやっているのですが、何か新発見があるといいな〜
それでは、また〜チャオチャオ〜