お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
ファイナンシャルプランナー2級の学習を次の教科書を使って独習しています。
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Chapter01「ライフプランニングと資金計画」Section04「住宅取得資金計画」
住宅ローンの金利
固定金利型
返済終了まで金利が変わらない。
変動金利型
半年ごとに金利が見直される。
5年に1度、返済額の見直しがあり、返済額の1.25倍が上限になる。
固定金利選択型
一定期間は固定金利で、その後固定金利か変動金利かを選択する。
固定期間が長いほど金利は高くなる。
住宅ローンの返済方法
元利均等返済
毎月の返済額が一定なので、返済計画が立てやすい。
返済当初は、返済額にほとんどが利息分なので、総返済額は元金均等返済より多くなる。
元金均等返済
毎月の返済額が減少していく。
毎月一定の元金返済額に加え、元金に対する利息が加えられるので、返済当初の返済額が大きい。
住宅ローンの種類
財形住宅融資
融資条件
1年以上継続した積立
財形貯蓄残高が50万円以上
融資金額
一般財形、住宅財形、年金財形の合計貯蓄残高の10倍以内
最大 4,000万円
購入価格の 90%以内
金利
固定金利
フラット35
民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携している長期固定金利型の住宅ローン
融資条件
申込日時点で70歳未満
年収に対するすべての借入の年間合計返済額の割合が35%以下
戸建ての場合、床面積が70平米以上
マンションの場合、30平米以上
融資金額
最大 8,000万円
購入価格の100%
適用金利
融資実行日の固定金利
融資割合が90%超のときは金利が高くなる
その他
保証人や保証料は不要
窓口は100万円以上、インターネットでは10万以上で繰り上げ返済ができる。手数料は無料
住宅ローンの借換えと繰上げ返済
住宅ローンの借換え
現在の住宅ローンを一括返済して、より低金利の住宅ローンにする。
借換え先は、民間のローンのみです。
印紙税、司法書士手数料、保証料、事務手数料、抵当権抹消費用、新規融資に対する抵当権設定費用など借換えの費用がかかる。
団体信用生命保険は加入しなおしになる。
住宅ローンの繰上げ返済
返済期間短縮形
毎月の返済額を変えずに、返済期間を短縮する方法
利息の軽減効果は、返済額軽減型より大きい
返済額軽減型
返済期間を変えずに毎月の返済額を減らす方法
元金均等返済の方が支払い総額は少なくて済むので、お得ですね。
私は、新築住宅取得時に元金均等返済を選びたかったのですが、最初の支払額が所得に対して大きすぎたので、元利均等返済にしました。
余裕があるときに繰り上げ返済を行ない元金を減らしました。
子どもたちの教育費がかからなくなったところで、元金均等返済に切り替えました。
最初はできないと言われたのですが、借換えを検討していると交渉した結果、返済方式を切り替えることができました。
数年後、固定金利から変動金利への切り替えを交渉しましたが、これは受け入れられず別の銀行で借換えを行ないました。
司法書士手数料が高くて、思っていたよりメリットがありませんでした。
売却するなら借換えしなくても良かったかも・・・
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!