わくワーク

2022年3月に早期退職し起業しました。仕事、趣味について発信する雑記ブログです。当ブログはGoogleアドセンス及びアフィリエイト広告を利用しています。

教員にとっての部活指導

お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。

必ず部活に入らなければいけないというので、科学部に入りました。登録数はその学校で最大人数でしたが、実際に活動しているのは3人程度でした。

面白い先生だったので、最初の頃は参加していましたが、アルバイトの開始とともに幽霊部員になりました。

 

社会人になってから、部活をやっていないことで困ることはありませんでしたが、教員になってからは、部活の経験がないことで苦労しました。

 

専門がないので、様々な部活を担当させられました。

ソフトボール部、柔道部、剣道部、陸上部、バスケットボール部を2年から3年ぐらいずつ担当しました。第2顧問の時は、試合への同行や大会役員ぐらいで済むのですが、第1顧問だと毎日の放課後、土日の練習と拘束時間が長く消耗します。

しかも、経験がないのに柔道や剣道を生徒らと一緒にやるのが大変でした。多くの生徒は中学校で経験済みなので、経験者の練習相手になるような状態です。

 

現在でも、競技経験のない教員が部活を担当していることは多いと思います。

授業準備の他、生徒指導、保護者からのクレーム対応など多忙な上に、部活動は非常に気の毒な状態です。

 

多くの教員が、当たり前のように部活指導をしていますが、勤務時間外の指導について、校長は命令ができません。

あえて、そのことを教えずに働かせている現状があると思います。

命令がないのに勝手にやっているだけという捉えです。

このことを知ったとき、騙されてきたと感じました。

 

一方、部活が大好きな教員もいるので、学校の部活動の問題は難しいです。

地域のクラブを作って、学校は設備を提供し、地域の方がボランティアで指導する仕組みになると良いと考えます。教員も自主的に指導したい方が参加すれば、未経験者が指導するような不思議な状態は避けられると思います。

 

それでは、今日もワクワクな一日を!

チャオチャオ!

今週のお題「わたし○○部でした」