お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール [ ビル・パーキンス ]
本の内容をどこかで少し聞いたことがあり、寿命を意識し、興味を持ったことはやっておいた方が良いと思い早期退職のきっかけになりました。
でも「ゼロで死ね」とは、相続でお金を残さずに自分で使い切って死ぬこと?
疑問を解消するため、読んでみました。
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9つのルールが示されていますが、3つだけ紹介します。
1つ目は、
ルール6 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
これは、若い時に知っておくべきだったと思いました。
以前、ギリシアを旅行したとき、アテネのアクロポリスで多くの高齢の日本人を目にしましたが、暑さに疲労して観光どころじゃないように見えました。
その時、旅は若いうちにした方が良いと感じていました。
世界一周船の旅は、高齢でもできる旅ではあるようですが、私は少しでも健康で元気なうちにやってみたいと思っています。
この本によると、そう思ったなら今日行けという感じですが、5年以内を目標にして仕事を頑張ってみようと思います。
2つ目は、相続についてです。
ルール5 子どもに死ぬ「前」に与える
金の価値を最大化できる年齢は26歳から36歳とのこと。
死後にもらっても、嬉しさ半減、価値は激減だそうです。寄付も同じことです。
3つ目は、
ルール8「45〜60歳に資産を取り崩し始める」で魔法の計算式により、資産がどれだけあれば良いか示されています。
ファイナンシャルプランニングと同じで、まずは1年間の生活費を求めなければなりません。
そこから想定の人生の残り年数を想定して掛け算し、その7割の金額があれば、のたれ死にはしないと安心できるので、無理して働くより人生を楽しむことに時間を使った方が良いようです。
もちろん働くこと自体が楽しいものであれば、それはそれで良いけれど、金をたくさん残すより、人生を充実させる経験を増やしたほうが良いのではないかと。
これまでも人生を楽しんできた方だとは思いますが、この本を読んで、ますますワクワクな楽しい経験を多くしたいと思いました。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール [ ビル・パーキンス ]
それでは、今日もワクワクな一日を!
チャオチャオ!