今週のお題「お弁当」
お元気さまです。わくワークの義(ヨシ)です。
先日、オーストラリアの「フルーツ弁当」をご紹介しました。
今回は、ヨーロッパ某国で登山をしたときの「お弁当」事情から「秒」で準備できるお弁当の話です。
登山の「お弁当」といえば、あまり荷物にならない「おにぎり」や「サンドイッチ」が多いでしょうか。
どちらも具によって、バリエーションが無限大で、準備も楽な方だとは思いますが、それなりに時間がかかり「秒」は無理です。
さて、ヨーロッパの登山ですが、山小屋泊で自分の食事は持ってくるように言われました。
「おにぎり」を準備する時間も無かった私は、お湯をわかせる道具を持ち、昼は「即席ラーメン」、夜は「カレー」を作るために日本から持ってきたカレーのルーを持って行きました。
登山のとき、お湯を沸かす道具を持っていれば、湧き水などを利用して、即席味噌汁、コーヒーなどもできます。
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自然の中での食事やコーヒーって美味しさが格別です。
現地の仲間は、何を持ってきたか・・・
「リンゴ」・「チーズ」・「パン」・「サラミ」・「ビール」
ここでも「リンゴ」です!
リンゴは、「医者いらず」とか言ってました。体に良いそうです。
日本のリンゴに比べると、小ぶりで形もあまり良くないですが、美味しいです。
パンは、アニメでみたことのある大きな塊です。
「チーズ」と「サラミ」をナイフで削ぎ落としながら、「パン」を食べ「ビール」を飲む。 戦士の休息のようなワイルドな感じでした。
日本の生活では、「弁当」というと、何か手をかけて作るというイメージを持っていたので、リンゴ、チーズ、サラミと何も手を加えることなく、そのまま食べられるものということに意外性を感じましたが、非常に合理的と思いました。
「秒」で準備できる「お弁当」とは、このような「素材そのまま」の食材です。
「こだわり」を捨てると楽なんです。
「弁当」づくりに時間をかけられない時や場所にいるときは、このような食事で済ませると楽です。
同じ国ですが、朝の出勤風景として、バス停でウエハースの朝ごはん食べているひたが多かったことを思い出しました。
あと飲み物も常温で飲んでました。
冷たいと体に悪いとかで。
私はキンキンに冷やして飲んでましたが。
旅をすると様々な発見があります。
何をしたら良いかわからない。
何のために仕事しているんだろう。
なんて迷いだしたら、取り敢えずリンゴを噛りながら「旅」に出るのは如何でしょうか。
それでは、また〜チャオチャオ〜